どうも、筆者です。
今回はよだれ垂らしている顔文字はありません。
理由は今回お邪魔する場所が、神域だからです。
正直なところ今回御託はほどほどにして、とにかく現場の神聖な雰囲気をお写真から感じ取っていただきたいと思います。
それでは気を引き締めていきましょう。
今回は「柳森神社」さんにお邪魔致しました。
秋葉原電気街口より神田川を挟んで、徒歩5分ほどの場所にあります。
桜の時期だと、神田川が桜の絨毯になっていてとてもきれいな光景が楽しめます。
24時間参拝可能というわけではなく、毎日世話をする方が来られて夕方17:00には施錠されます。
鳥居をくぐると、境内は静かで落ち着いた雰囲気です。
秋葉原駅まですぐの場所ながら、電車の音もざわめきも車の音もほとんど聞こえません。
結界って不思議です。
こちらは本殿が鳥居よりも下に鎮座されている珍しい神社(下り宮)です。
関東大震災以降に再建されています。
その後、二度の放火で神楽殿、拝殿、本殿などが半焼したことも…
狛犬ならぬ狛狸様。
福寿神である、おたぬき様が目を引きます。
角度によってはきつねやねずみに見えます……
おにいさんがおたぬき様にお触りされておりました。御利益あるといいですね(*^ω^*)
こちらの神社は開運、諸願成就、勝運、出世に御利益があるとされています。
※ 福寿神祠(徳川桂昌院殿)、通称「おたぬきさま」
五代将軍綱吉の生母・桂昌院により、江戸城内に福寿稲荷と称して創建された。
庶民の出ながら、他を抜いて(たぬき)玉の輿に乗った桂昌院にあやかろうと、大奥の女中達はこの社を崇敬したらしい。
1869年に、柳森神社に合祀。
柳森神社は江戸三森(烏森神社、椙森神社、柳森神社)の1つ。
社格は旧村社、御祭神は倉稲魂大神になります。
戦国時代初期、長禄2年に関東管領、上杉家の内紛で、活躍する相模(現在の神奈川)の太田道灌が新たに作った江戸城の江戸城東北方面の鬼門除けとして伏見稲荷大社から宇迦之御魂神を勧請して創建。
”穀物・食物の意味で、穀物の神である。また「宇迦」は「ウケ」(食物)の古形で、特に稲霊を表し、「御」は「神秘・神聖」、「魂」は「霊」で、名義は「稲に宿る神秘な霊」と考えられる。記紀ともに性別が明確にわかるような記述はないが、古くから女神とされてきた 。
伏見稲荷大社の主祭神であり、稲荷神(お稲荷さん)として広く信仰されている。伊勢神宮ではそれより早くから、御倉神(みくらのかみ)として祀られた”
Wikipediaからの引用
随分と遠くから来られた、食物の神様です。
(家に伏見稲荷のお守りを飾っているのですが、もしかしたら呼ばれたのかも……?)
他に明徳稲荷神社、秋葉大神、水神厳島大明神・江島大明神、金比羅宮(大物主命)も祀られてます。
現在新型コロナウィルス感染症対策として下手水舎の手桶は撤去されています。
ここの水の音がすごく心地よくて、永遠に聞いてられます……
こちらは富士宮浅間神社(木之花咲耶姫命)
境内の壁に沿うように、柳森神社本殿から数多くの境内社が鎮座しており、
境内に残された力石群は千代田区指定有形民俗文化財です。
力石付近には4社祀られています。
明徳稲荷神社、秋葉大神、水神厳島大明神・江島大明神、金比羅宮(大物主命)。
こちらの御朱印は拝殿左手にあります。
柳森神社の御朱印は、参拝者自身で押印するセルフ方式。
・拝殿左の授与所に御朱印と朱肉が置いてある。
・初穂料は100円を賽銭箱へ納めるよう案内書きされている。
神社内は20分以内で見回れる広さとなっているので、時間に余裕がない方でも気軽に寄れることができますよ。
休憩スペースもあります。
以前来訪した際はねこちゃん(ΦωΦ)が居たんですけどね……今回はお散歩に出ていたのか見当たらなかったです(´・ω・`)
タイミングが良ければたくさんのねこちゃんと戯れることが出来るとか(ΦωΦ)
期日限定ですが、たぬきのお守りも販売されているとのこと。
残念ながら普段は販売されていないそうです。
たぬきのお守り(例祭日のみ)
例祭日:5/15前後の土日・10/2のたぬき祭
(参考リンク)https://twitter.com/ChiyodaCityPR/status/552023353733566464?s=20
たぬき→他をぬくで勝ちたいときのお守りに。
入り口を神社内から撮影した図。
まさしく別世界への出入り口。
今回来訪した場所
社名 柳森神社
鎮座地 東京都千代田区神田須田町2-25-1
千代田区観光協会 URL https://visit-chiyoda.tokyo/
神社庁URL http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/chiyoda/5543
営業時間 7:00~17:00
電話番号 03-3251-5422
アクセス 秋葉原駅電気街口より徒歩5分
駐車場 なし