どうも、筆者です 。前回の記事はこちら
前回に引き続き神社仏閣のご紹介です。
秋葉原駅より徒歩10分ほどの位置に御座いますこちらは
「神田明神」
もしくは、正式名称を「神田神社」といいます 。
(ずっと神田明神だと思っていましたが、通称なんですね)
神田明神(神田神社)とは?
”正式名称・神田神社。 東京の中心ー神田、日本橋、秋葉原、大手丸の内、旧神田市場、築地魚市場ー、108町会の総氏神様です。
「明神さま」の名で親しまれております。”
”神田明神の「神田 かんだ」の由来には様々な説がある。
神田明神に伝わる由緒では、神社を創建した真神田氏の名からとり「神田」とし地名の「神田」もここからつけられたという。 またその他に、ご祭神・平将門命にちなんだ説として、将門公の「からだ」がなまって「神田」、「からだの明神」が「神田明神」となったという説や、将門公の「かため」がなまって「神田」、将門公が片目を射抜かれたという伝説からつけられたものなどがある。
さらに、「神田」と「みとしろ」と読ませ、伊勢の神宮に奉納する初穂を作る神の田んぼ=神田(みとしろ)から名づけられたという説もある。 ”
公式サイトより
「神田祭」を古くから取り行って来た神社として知られ、企業による参詣が圧倒的多数を占めています。
筆者がお参りに訪れた当日は、企業の説明会が催されていたり、企業の団体様の姿も見受けられました。
初詣時期には、毎年30万人以上が訪れる、都内屈伸のパワースポットです。
ご祭神
一ノ宮「大黒様(縁結びの神)」
二宮「恵比寿様(商売繁盛の神)」
三ノ宮「平将門命(あらゆる勝負運の神)」
江戸の祟り神であり、守り神、勝負の神である「平将門命」が実質上の祭神とされており、崇拝者には強力な加護がもたらされると言われています。
アニメ「ラブライブ!」にも登場した聖地
登場人物たちが放課後にトレーニングを行った場所として、神田明神男坂が登場しています。
境内に記念撮影用パネルが用意され、「神田祭」とのコラボも実現されています。
また「こち亀」コラボのお守りと絵馬を授与されています。
神田明神(神田神社)の見どころ
社殿
参拝者が靴を履いたまま拝礼できる構造が採用されています。
江戸開府400年を記念する2003年に国の有形文化財登録されました。
狛犬
関東大震災後に復興された現社殿とともに建立された、正面を向いている非常に珍しい狛犬です。
祭祀殿・資料館
1階 年祭を執行するための「祭祀殿」となっています。
2階 ジオラマをはじめとする神田祭に関する資料が多数展示。
3階 「神田明神」に伝わる神宝の展示室です。
角界に江戸時代の錦絵展示も。
開館時間
土日祝日 10時から16時のみ
見学の際は大人300円、学生・子ども200円の拝観料が必要
江戸神社
神田明神社殿裏にある摂末社のひとつ「江戸神社」。
「神田明神」よりも古い歴史を持つ、江戸最古の地主神とされています。
祭神は建速須佐之男命です。
建速須佐之男命は大伝馬町八雲神社、小舟町八雲神社と並んで須佐之男命の三天王とされています。
魚河岸 水神社
水の神である弥都波能売命 (ミツハノメノミコト)を祀る神社です。
漁師達が豊漁祈願や航海安全、子孫繁栄を願って大市場交易神を祀ったことが始まりとされています。
ご利益は水難守護、五穀豊穣などです。
獅子山
本殿に向かって右に建つ「獅子山」は、親子の獅子像です。
関東大震災時に、子供の獅子が紛失されましたが1990年には新しく子供が作られ、
現在の「獅子山」になっています。
男坂
「男坂」は、神田神社の境内にある明神会館の脇にある石段の坂です。
天保時代に神田の町火消しが、石段と石灯籠を奉献したのが男坂の始まりと言われています。
当時は、江戸湾を行き来する船にとって灯台の役目も果たしていました。
大公孫樹(おおいちょう)
大公孫樹(おおいちょう)は、江戸時代から根付いてきた由緒ある公孫樹です。
関東大震災によってあたり一面が焼け野原となった際にも唯一生き残っていたと言われています。
また、大公孫樹から育った新芽「ひこばえ」が東京大空襲をも生き抜き、立派な樹木となって親木を支えてきました。
現在は老木となり、親木は倒木の恐れにより伐採され、保存されています。
大黒様尊像
「大黒様尊像」は、1976年に建立された一ノ宮・大黒様の石像です。
石造りとしては日本一の大黒像とされています。
えびす様尊像
二ノ宮の祭神・えびす様の像は、東京芸術大学学長・宮田亮平教授によって制作されました。
海の仲間に守られて大海原を渡られる『えびす様』のお姿が造形されています。
随神門
1975年に昭和天皇即位50年を記念して再建された「随神門」。
外回りに朱雀や白虎、青龍、玄武の四神が彫られ、内周りには大黒神話がモチーフになった彫刻が施されています。
二層目にある金箔が施された「繋馬」の彫刻は、平将門公に由来するものです。
力石(大盤石)
「力石」は、若者達が力くらべに使っていたとされる石です。
文化財に指定されています。
神田明神(神田神社)のイベント
神田祭
「神田明神(神田神社)」で最も有名な祭事が、5月の「神田祭」です。
徳川将軍が上覧したと伝わる祭で、「山王祭」や「深川祭」と並び「江戸の三大祭」のひとつとされています。
また、京都の「祇園祭」や、大阪の「天神祭」とともに「日本の三大祭」にも挙げられている祭事です。
巫女さん入門講座
「巫女さん入門講座」は、巫女に興味がある女性や、日本文化を知って欲しいと願う親世代などから支持されている講座です。
巫女の仕事や礼儀作法から神道の基礎知識まで、本格的に学ぶことができます。
受講資格は高校生から22歳まで。未婚の女性限定です。
夜間は自動販売機で、おみくじやお守りの販売をしています。
EDOCCO CAFE -MASU MASU-
軽食やお土産も買えるカフェもあります。食事のスペース有り。
また、お守りや絵馬の販売も行っております。
所在地 〒101-0021 東京都千代田区外神田2丁目16−2
(神田神社内 大黒様の後方 神田明神ホール1F)
営業時間 11:00~18:00
電話番号 03-6811-6622
今回来訪した場所
社名 神田神社
鎮座地 101-0021 東京都千代田区外神田2-16-2
神田明神 公式HP URL https://www.kandamyoujin.or.jp/
営業時間 24時間営業
電話番号 03-3254-0753
アクセス 秋葉原駅電気街口より徒歩7分
駐車場 神社の北側にある、参拝者駐車場(若干数)
他、神社より徒歩約5分
秋葉原UDXパーキング(800台収容・24時間営業・1日料金平日 2,000円)
秋葉原ダイビル駐車場(112台収容・営業時間7:00〜23:00・1日料金 2,000円)
ぜひ想い出の記録にも