○概要
最近は、オフィスも増えてきましたが、秋葉原といえば、オタクやテクノロジーといったイメージをお持ちの方が多いでしょうか。仕事でアポイントがない方、地元にはない家電やパーツをみたい人以外には、乗換駅で、降りることがないかもしれません。ですが、秋葉原には、人気の飲食店も多く、食を目的に降りる価値がある駅です。この記事では、ラーメンに絞って、Rettyで星3つのお店をご紹介します。
〇お店紹介
1軒目 青島食堂
発祥は、新潟県長岡市で、新潟以外には、秋葉原にしか、店舗がありません。ちなみに、最も歴史がある店舗が、新潟の宮内駅前店で、こちらの店舗は、ミシュランガイド新潟2020にも掲載されました。
筆者は、今回の訪問が、2回目になります。個人としては、秋葉原駅を乗り換えで、よく利用するので、何回か伺おうとしたのですが、毎回、混んでいて断念することが、多いです。加えて、営業時間も17:00までなので、仕事帰りによるというのも難しいというのが、残念なところです。
秋葉原店は、食券制で、カウンターのみとなります。カウンターと待合椅子+αで、店舗に入れる人は、食券を買い、店員の方に言われたら見せるというスタイルになります。
メニューは、ご飯物等はなく、通常のラーメンとチャーシュー麺、オプションで、ホウレン草やネギのトッピングがあります。トッピングを利用する人が、多いように感じました。
ラーメンは、大鍋で茹でられ、トッピングが、手早くされるので、回転は、早いかもしれません。筆者は、青島チャーシュー(900円)を頂きました。
<特徴>都内の他の人気店と比べると、シンプルな味やトッピングです、一方で、町中華で出される、昔なつかしのラーメンとも違いますが、リピートしたくなります。
○チャーシュが柔らかで、しつこくない。厚さも、厚すぎず、薄すぎずという感想です。
○スープには、豚骨も使っているらしく、第一印象として、若干油が多いと感じるかもしれないが、スープを飲むと、全くしつこくなく、臭みもないので、食べやすい。むしろ、生姜の香りがして、食欲をそそる。後ほど、紹介するほん田さんと比べると、キリっとした醤油感です。
〇麺は、個人的には、細麺の固い方が好きですが、このラーメンには、中太の柔らかい麺がスープと絡んであってると思います。
<メニュー>
・青島ラーメン 800円
・青島チャーシュー900円
・トッピング 茹でほうれん草 100円
青島食堂 秋葉原店
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町3丁目20−1
営業時間:
11時00分~17時00分
火曜日定休
電話番号:+81258370394
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2軒目 麺処 ほん田 秋葉原本店
もともと東十条にあったお店が、秋葉原に、2020年に移転したようですが、筆者は、全く気づきませんでした。今回の記事をきっかけにて、訪れました。ちなみに、経営者の本田さんですが、30代前半にして、同世代より、多くのことを経験されているように感じました。組織の中で、リーダーやマネジャーを経験していくとは、やはり違うのでしょうか。気になる方は、ラーメンウォーカーのインタビュー記事をどうぞ。
お店は、店舗の外観が、上品で、高級感を感じ、ラーメン店とは、わからない外観です。店内も、壁は、コンクリートで、テーブルや椅子は、木で作られ、木目がきれいでした。一方で、壁の上に設置された棚には、煮干しの箱がいくつか置いてあり、ラーメン店を感じます。その他、ロケーション的には、秋葉原駅が目の前で、ビジネスパーソンの利用も多いのか、ハンガーラックが設置してあります。食券は、店員さんの指示をまって、購入、驚いたのが、ラーメンのお値段、一般的な店舗よりも、200~400円、お高いように感じました。
特徴
〇味としては、東京駅構内のNIPPON RAMEN 凛 RIN TOKYOに近いきがしました。醤油ベースで、少し酸味と油味がある。豚骨等がない?ので、さっぱり頂ける印象です。いわゆる清湯系でしょうか。違いは、ほん田さんの方が、酸味や油味が強かったのと、煮干しの風味がしたことです。
〇煮干しの風味があるものの、少し風味があるというレベルなので、煮干しの匂いやエグミが苦手な方でも大丈夫ですね。
〇お値段は、お高めです。。。一番シンプルなラーメンでも、1100円になります。コスパ重視な私としては、若干、躊躇しました。
メニュー
醤油ラーメン1100円
特製醤油 1500円
特製塩 1500円
麺処 ほん田 秋葉原本店
住所:〒101-0028 東京都千代田区神田花岡町1−19
営業時間:
11時30分~15時00分
18時00分~20時00分
定休日なし
電話番号:+817077933979
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3件目 饗 くろ㐂
こちらのお店は、伺った日が休業で、リサーチできませんでした。
機会があれば、記事にしたいと思います。
〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町2−15 四連ビル3号館 1階
営業時間11時00分~15時00分
日曜日定休
https://motenashi-kuroki.info/
+81338637117
番外編 NIPPON RAMEN 凛 RIN TOKYO
麺処 ほん田さんの部分で、少し名前がでましたが、NIPPON RAMEN 凛 RIN TOKYOを簡単に、ご紹介します。東京駅、八重洲側の改札口の隣にある店舗になります。店内は、高級な寿司もしくは、天ぷら店を思い起こさせる上品なデザインです。筆者が、以前伺ったときは、最初は、値段と比べて、物足りなさを感じましたが、食べるにつれて、醤油の甘さに、細麺があっていた印象です。久しぶりに、醤油ラーメンがおいしいと感じました。今回、WEBサイトを確認したところ、スープに鳥、豚も使っているようですが、まったく獣感というか、お肉の臭みがなかったです。
醤油らぁ麺 990円、比内千鳥の玉子かけごはん 400円 かけらぁめん 800円
営業時間
8:00 – 22:00 (月~土・祝日)
8:00 – 21:00 (日・連休最終日の祝日)
定休日 なし
電話番号
03-5220-2374
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9−1 東京駅グランスタ B1
(八重洲地下中央口改札の隣です。*改札内)
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〇まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、Rettyの星3つのラーメン店に絞って、お伝えしましたが、星一つやカレー、お肉の含めると、東京の他のエリアと遜色ない人気店が集まっていると思います。もちろん、家電やアイドル等のついででも、良いと思いますが、秋葉原高架下の施設CHABARA AKI-OKA MARCHEも含め、食を目的に秋葉原に来る価値があります。コロナもあり、人があまりいないうちに、秋葉原の飲食店を訪れて、みてはいかがでしょうか。ちなみに、個人的は、青島食堂がおすすめです。余裕があれば、お肉やカレーも記事にしたいと思います。