秋葉原にこんなところが!!??電気街のイメージとはちょっと違う日本のいいもの逸品市場 CHABARA(ちゃばら)に行ってきました☆

JR秋葉原駅電気街口を出て、右手を線路沿いに行くと、道を渡ってすぐ右側に見えてくる。駅歩2分。 

神田青果市場跡に、2013年に誕生したのがここ、秋葉原CHABARA(ちゃばら)。 

 秋葉原は、電化製品のメッカ的に知名度がありまた、アニメの聖地として全世界的に知られている。コロナ以前は海外の観光客も溢れ、どのテナントも、高額であっても全く空きがない状態が続いていた程であった。騒動から1年経ち、駅前に程近いチェーン店の店舗ですら何店舗と閉店、ぽつぽつと空きテナントが出るような昨今であっても、電気街口から左手、またその電気街の周囲はかつてほどではないにしても、主なるメインの人通りがあるものの、なぜか、右手のこちら側はいつも、それほど人が多くはない。 

日本全国各地の美味しいもの等、逸品が集められた施設で、御徒町にあるものづくりをテーマにした施設「2k540 AKI-OKA ARTISAN」の第二弾として誕生した。    

ちなみに第一弾のこちらは、ちゃばらの先を御徒町方面、高架下沿いに行くとある。つまみ細工でひまわりの髪飾りを実演、講習したりと、手作りイベントを開催されている。黒電話型のバッグ他個性あふれる1点ものの革細工店、各地の小物の店等、 

こだわりあふれた独自のショップぞろいで見ごたえがある。 

首都圏のイベントの多くは中止、または延期され、各デパートの多くの物産展が軒並み開催を見送られている中、連日、日本全国各地の自慢品を、程よい空間で、平日日中は人が少ないため、よりゆっくり見回れる。 

元旦と、6月、11月の第一水曜日の年間3日間の休業のため、思い立ったその日その時点で行くことができ、野外のイベント等のように天候に左右されることもない。 

 北海道・青森・秋田・岩手・宮城・福島・茨城・群馬・長野・埼玉・東京・静岡・山梨・愛知・兵庫・滋賀・大阪・岡山・広島・高知・愛媛・徳島・長崎・宮崎・ 

福岡・佐賀・鹿児島・沖縄各地の自慢の品が展示販売されている。 

長崎、静岡、鎌倉のレストランも入っており、その場で現地の食事を楽しむことができる。 

 各地の押し情報、物産展やアンテナショップというとどこか1つの県、地方に絞って1店ずつのテナントで開催されている。銀座周辺だけで25道県の店舗があるが、ちゃばらの場合は日本全国の逸品が同じこの場所に集まっているため、29都道府県1度に、欲張りに楽しめるのが特徴。今まで見たことも聞いたこともない品に、または実家等生まれ育った懐かしい品に再会出来る。思い入れのこもった独自のポップやお勧め文を読みながら、直接見て回れる。行った事のない、または思い出の場所を想い、品を取るワクワク感または、かつて行った思いを抱きながら、今、その地区の情熱と希望に触れられるのだ。 

メイン入り口を入るとすぐ、レトロ感溢れるコーナー。古い映画で見たことがある豆電球。微かに記憶の隅にある赤電話。  

看板の日本百貨店の前に書かれている、ミレービスケット。           国産小麦で作られている。以前マツコデラックスさんが絶賛されたことがきっかけで爆発的に売れ出したという。キャラメル風味、ノンフライ味など多種。      何でもない昔ながらのビスケットと言われているが、まじめなおかしとうたっているように、ベースの塩分がより甘みを引き立てるポイントとなっている。 

 鹿児島の”うまい”げたんは こちら、ポップの通りに大変旨い。         かりんとうの多くは硬いが、これはやわらかい。一言で言えば、ソフトな    パンケーキ風かりんとうで食べやすい。鹿児島コーナー人気第3位。360円  

  日々限定入荷の品がある。 

 訪れた当日の3月9日は、火曜日限定入荷の気仙沼クリームサンド。シンプルな、味ごとに色の異なるパッケージ。気仙沼のソウルフードと言われ、昔懐かしいベーシックなピーナッツクリームをはじめとして、コーヒー、栗、くるみ、黒糖、ごま、チョコ、あん、期間限定のいちご、ブルーベリーがある。税別185円。 

 センターのワゴン内から、次々と売れてゆくものの、レジ前のワゴンにはまだ、 

余裕あり。 

  りんごをそのままドライ加工した、青森県産アップルスナック。税別400円。 

  甘酸っぱくちょっぴり塩味。 

  無類のコーラ好きの創業者が、世界各地を周り、世界初めてのクラフトコーラを 

  作った。 

  以前テレビの情報番組に紹介されていた、東京・下落合にある、伊良コーラ代表「コーラ小林」。祖父の「伊東良太郎」の名を受け継ぎ、その祖父の和漢方工房を 

  改築したコーラファクトリーで作られた商品。 

  スパイスの粉砕機や道具は当時のものが修理されて使い続けられている。  https://iyoshicola.com/

  

特に印象に残ったのは、懐かしいかわゆさの米袋製手作りバック。 

 20キロのお米を入れる米袋のため、重さに耐えられる。 

 紙独特の風合いも味わいがある。1枚1枚、手作りである。 

 今年の干支の柄である牛(丑)が、特に目立っている。税込み1430円。 

 ネーミングは『おふくろさん』。綻びは、ボンドで修正してと1枚ずつ袋内に 

 説明文あり。 

 大事に長く使ってほしいという想いが伝わってくる。 

  コロナ禍で各地への旅行を制限される中で、より日本各地のこだわりの生産者の 

   センスを感じられる。このショッピングセンターひと所で各地の熱い情熱に触れ   ちょっとした旅行気分でおいしく応援できる。あなただけのこだわりの一品を探す 

   楽しみの探検心をくすぐる存在だ。 

日本百貨店・ちゃばら  

千代田区神田練堀町8-2

03-3258-0051

営業時間11時から20時 

https://www.jrtk.jp/chabara/