お参りだけではない!?湯島天満宮の魅力

やはり、東京・関東の学業成就のお祈りをするなら、ここではないだろうか? 

大学受験の時には、私も行こうか悩んだが、郊外からそこに向かう時間を勉強にあてたほうがいいし、高2の修学旅行で北野天満宮に行ったのだから、ま、いっか。ということで参拝しないままだった。それだけでは確実にないけど(笑)、第一志望にはいけませんでした。。。 

関東近郊では有名な天神様の一つといっても過言ではない 

http://park.tachikawaonline.jp/news/shrines_temples/4025/#:~:text=%E3%80%8C%E9%96%A2%E6%9D%B1%E4%B8%89%E5%A4%A9%E7%A5%9E%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%81%82%E3%81%92%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E4%BA%8B%E3%81%8C%E5%A4%9A%E3%81%84%E3%80%82 

なんと、この鳥居、銅製で、寛文7年(1667)同8年の刻銘があり、この時期に寄進された物だそうです!!都内に遺存する鋳造の鳥居としては時代も古く、制作も優秀なもので、昭和45年8月に東京都指定有形文化財に指定されました。 

鳥居の横には湯島天満宮の御由緒の看板があり、木の看板なのでそれだけで格式高い・荘厳な雰囲気を醸し出している。 

湯島天神は 雄略天皇二年(458)一月 勅命により創建と伝えられ、天之手力雄命を奉斎したのがはじまりで、降って正平十年(1355)二月郷民が菅公の御偉徳を慕い、文道の大祖と崇め本社に勧請しあわせて奉祀し、文明10年(1478)十月に、太田道灌これを再建し、天正十八年(1590)徳川家康公が江戸城に入るに及び、特に当社を崇敬すること篤く、翌十九年十一月豊島郡湯島郷に朱印地を寄進し、もって祭祀の料にあて、泰平永き世が続き、文教大いに賑わうようにと菅公の遺風を仰ぎ奉ったのである。 

その後、学者・文人の参拝もたえることなく続き、林道春・松永尺五・堀杏庵・僧堯恵・新井白石などの名が見える。将軍徳川綱吉公が湯島聖堂を昌平坂に移すにおよび、この地を久しく文教の中心としていよいよ湯島天満宮を崇敬したのである。 

 明治五年(1872)十月には郷社に列し、ついで同十八年(1885)八月府社に昇格した。 

明治維新以前は、上野東叡山寛永寺が別当を兼ね、喜見院がその職に当った。 

 元禄十六年(1703)の火災で全焼したので、宝永元年(1704)将軍綱吉公は金五百両を寄進している。 

 明治十八年に改築された社殿も老朽化が進み、平成七年十二月、後世に残る総檜造りで造営された。 (HPより抜粋) 

えー!?458年って奈良時代より前。。そして、今でこそ東京の街は都会だが、徳川家康公が江戸幕府を開くまではぱっとしない土地だったはずなのに。あ、でも、江戸幕府開いてからきちんと定着したみたいですね。 

道真公の御事歴や梅、牛とのかかわりを詳しく知りたい方はこちら 

https://www.yushimatenjin.or.jp/pc/engi/engi.htm

菅原道真公にまつわるお話。 

史上最恐!【日本三大怨霊】にまつわる悲しい歴史とは?ゆかりの場所も紹介 

https://thegate12.com/jp/article/351#content-4

ここで出てくる平将門公が祀られている神田明神の記事はこちら 

参拝するだけで人生パワーアップ!?

本殿へ進んで、お参りです。 

湯島天神は学問の神様とされている菅原道真公の他に「天之手力雄命」が祀られています。日本神話に出てくる大地の神様で、岩に隠れてしまった天照大神を救い出した力の強い神様なので、学業成就だけでなく開運・勝運のご利益が期待されているので、知人に受験を控えている方にはもってこいの神様たちですね! 

正しい参拝方法は・・・ 

https://www.asoview.com/note/648/

境内はこぢんまりとした中に様々な歴史がある。 

撫で牛 

菅原道真公は牛とは切っても切れない関係で、お生まれになった日も丑の日、遺言にも「牛のいくところにとどめよ」と残されたために安楽寺四堂のほとりで動かなくなり、そこを御墓所と定めたとされています。これ以外にも牛を慈しんでいた内容が伺えます。 

参拝者が思いのままに撫でている牛になっています。 

インフォメーションはまさかのタッチパネルでページが変わるごとに神社っぽい?音楽が流れとても楽しい雰囲気に☆ 

関東近郊だけでなく全国からの合格祈願の絵馬がたくさんかけられている。 

願いが成就され、お礼参りは全国でも有名だ。 

私が参拝したときも境内で「御礼参りの」のアナウンスが 

流れていました! 

こちらも、梅がとてもキレイなので合格祈願とかの目的がない参拝の場合は梅の開花に合わせていくと、景色も十分に楽しむことができる。 

泉鏡花の「婦系図」に出てくる湯島の境内。こちらの筆塚は昭和十七年に、里見 惇、久保田万太郎、岩田藤七らによって建てられた。 

http://www.tokyo-kurenaidan.com/kyoka1.htm 

これ以外にも、「講談高座発祥の地」碑や王貞治の「努力の碑」など境内の中にもたくさんの歴史がある。 

詳しくはこちら 

https://www.yushimatenjin.or.jp/pc/keidai/keidai.htm

たくさんの魅力溢れる湯島天満宮をもっと楽しむにはこちらを参考にどうぞ 

https://hirotravel.com/kantou/toukyo/yusima/

湯島天満宮の御朱印の情報はこちら 

高校生のときに来ることが出来なかった湯島天満宮。長い年月を経て(笑)来ることができ、とても嬉しかった。お礼参りという作法も知ることが出来、とても良かったです! 

今回お邪魔したところは・・・ 

  • 湯島天満宮 

前回伺った湯島天神の記事も是非どうぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA