昨今は、新型コロナの影響で、映画館で迫力のある映像を気軽に観に行けなくなっています。
そこで、今回8Kテレビがどんなに高画質なのかヨドバシマルチメディアAkibaで見てきました。
8Kテレビの魅力は極めて高い解像感で映像が楽しめること。映像は小さな画素が集まって構成されますが、8K映像は解像度が7680×4230で、約3300万個もの画素でできています。
この映像は4Kの4倍、フルHD映像の16倍に相当。8Kテレビでは被写体を細部まで再現でき、自然界に存在しない微細な色まで描き出せるのが特徴で、映画もスポーツもドキュメンタリーも大迫力で満足感の高い映像体験が堪能できます。
8Kチューナーを内蔵した高性能な8Kテレビです。ソニー独自の高性能エンジン「8K X-Reality PRO」を搭載。フルハイビジョンや4Kの映像を8K相当の画質へアップコンバートできるので、大画面でも細部まで鮮明に表現できます。
また、倍速駆動パネルを搭載することで、動きの速い映像も滑らかに表現可能。残像感が残りにくいため、スポーツやアクション系の映画を見たい方にもおすすめです。独自の「アコースティック マルチ オーディオ」を採用しており、まるで映像から音が流れているかのような臨場感を味わえます。
スタイリッシュなデザインで部屋のインテリアに馴染みやすいのもポイント。性能だけでなく、デザインにこだわりたい方にもおすすめです。
より引用
特長 : 高画質
8K解像度を見据えて開発された高画質プロセッサー「X1 Ultimate(エックスワン アルティメット)」
Z9Hシリーズに搭載した高画質プロセッサー「X1 Ultimate」は、8Kという膨大な映像の分析と処理をリアルタイムで行うことを目指して開発されました。ソニーが長年積み上げた高画質化のノウハウをさまざまなアルゴリズムとして、このプロセッサーに凝縮。いつも見る放送からネット動画や8K放送まで、あらゆる映像を8Kの超高精細な映像美で描き出し、リビングをかつてない感動で満たします。
被写体ごとに最適な精細感に「オブジェクト型超解像」
映像の中で、それぞれの被写体に応じて、最適に高精細化する超解像処理を実現。従来の超解像処理では失われてしまうような質感も、現実に近い質感を再現します。
高精細でノイズの少ない映像を再現する「デュアルデータベース分析」
ソニーのノイズ低減技術のノウハウを凝縮したデータベースを新たに搭載。「8K X-Reality PRO(8K エックス リアリティー プロ)」の持つ超解像処理用のデータベースに加え、ノイズ低減のデータベースを持つことで、より高精細かつノイズの少ない映像を実現します。
よりリアルな高コントラストを実現。進化した「HDRリマスター」
映像の中で、それぞれの被写体に応じてコントラストを向上させるオブジェクト型の映像処理を実現。さまざまな映像をHDR相当のコントラストにまでアップコンバートすることができ、白飛びや黒つぶれの少ない、明るい空の色合い、浮かぶ雲の立体感、花びらの質感など、まるで目の前にあるかのような表現を可能にしました。
なめらかな色を実現「Super Bit Mapping HDR(スーパービットマッピング エイチディーアール)」
ソニー独自の階調変換機能で地上放送やブルーレイディスクなどの8bit映像や、HDR信号などの10bit映像を14bit相当の階調表現にして出力。刻々と変化する夕焼けの赤や紫など、微妙な色合いもリアルに再現します。
すべてのLEDモジュールが、完全独立駆動。ソニーの独自技術が繊細な輝きを生み出す「バックライト マスタードライブ」
従来の直下型LED部分駆動は、複数個のLEDをブロック単位で駆動させていたため、より細かい範囲でのコントロールができませんでした。新開発の「バックライト マスタードライブ」搭載の「直下型LED部分駆動」では、パネル背面に高密度に敷き詰めたLEDモジュールすべてを1つ1つ独立して駆動させ、細かい範囲での明暗を表現することで、高コントラスト、高輝度を実現します。これにより、鮮烈な輝きと引き締まった深い黒を緻密に表現します。
鮮烈な輝きから緻密な光の表情まで表現「8K X-tended Dynamic Range PRO(8Kエクステンディット ダイナミックレンジ プロ)」
一般的に8Kパネルは、光の透過率の低さから、明るさを出すことが課題となります。「8K X-tended Dynamic Range PRO」は、ソニー独自のアルゴリズムに基づき画面全体の光のバランスを精密に調整。暗い部分の電流を明るい部分に集中させ、これまで表現できなかったつややかな輝きを実現します。
あらゆる映像を高精細な8K画質へアップコンバート。「8K X-Reality PRO(8K エックス リアリティー プロ)」
地上放送やネット動画など、あらゆるコンテンツを8K解像度の高精細な映像に作りかえる「8K X-Reality PRO」を搭載。フルハイビジョンや4Kの映像をシーンごとに専用の8Kデータベースを参照し高精細化処理を行い、細部の正確な質感まで高品質な8K映像で描き出します。
動きの速い映像を明るく、くっきりと描き出す
従来のテレビでは、ぼやけて見えてしまう動きの速い映像に対して、フレームごとに黒画を挿入(LEDバックライトの発光制御など)し、画面の明るさが暗くなりつつも残像感を低減させていました。ソニーの「X-Motion Clarity(エックス モーション クラリティー)」は、LEDバックライトの発光をエリアごとに高精度な制御を行い、発光時間を最適化することで画面の明るさを保ったまま残像感を低減。動きの速いシーンでもくっきりとしたリアリティーのある映像表現を可能にします。
動きをなめらかに描画するコマ数補間技術
テレビの映像は静止画の連続。つまりパラパラ漫画と同じ原理で枚数が多いほど映像がなめらかに見えます。「倍速」は、1 秒間60コマの映像のコマとコマの間に1コマの新規映像を生成して120コマにする技術。これにより、残像感が低減され動きの速い映像が見やすくなります。
斜めから見ても、本来の高画質
「X-Wide Angle(エックス ワイド アングル)」はLEDバックライトの光を制御するために開発されたソニー独自の光学設計により、広視野角を実現。斜めから見た場合でも正面視聴時と同等の高コントラストな美しい映像表現が可能になります。
豊かな色を再現
人の目に映る色は、たとえば赤といっても、バラ、紅葉、トマト、ワインなど、さまざまな赤の色合いがあります。この微妙な色彩の違いを表現するために「トリルミナスディスプレイ」を採用。色再現領域を拡大することで幅広い色の表現を可能にしました。これにより、今まで表現しきれなかった繊細な色のニュアンスや、人肌のみずみずしい質感までも描き出します。
仕様表
画面 | |
型 | 85V |
チューナー | |
地上 | 2 *1 |
BS・110度CS | 2 *1 |
BS4K・110度CS4K | 2 *1 |
BS8K | 2 *1 |
スカパープレミアムサービス(4K) | – |
CATV:ch | C13-C63 |
CATVパススルー *2 | ● |
放送サービス | |
データ放送/データサービス *3 | ●/● |
ハイブリッドキャスト対応 | ● |
高画質機能 | |
パネル | 液晶パネル |
画素数(水平×垂直) | 7,680×4,320(8K) |
高画質プロセッサー | 高画質プロセッサー「X1 Ultimate」 |
超解像エンジン | 8K X-Reality PRO |
トリルミナスディスプレイ | ● |
エックス ワイド アングル | ● |
高輝度技術 | 8K X-tended Dynamic Range PRO XDRコントラスト 20倍 *4 |
ピクセル コントラスト ブースター | – |
HDR信号対応 | ● *5 (HDR10/HLG/Dolby Vision) |
倍速機能 | 倍速駆動パネル/X-Motion Clarity |
バックライト | バックライト マスタードライブ (直下型LED部分駆動) |
高音質機能 | |
スピーカー種類 | アコースティック マルチ オーディオ |
スピーカー | トゥイーター×4、ウーファー×8、サブウーファー×4 |
スピーカー数 | 16 |
実用最大出力(JEITA): W | 80(10+10+10+10+10+10+10+10) |
Dolby Atmos対応 | ● |
ハイレゾ対応 | – |
自動音場補正 | ●(部屋環境補正) |
DSEE | – |
音声信号処理(ClearAudio+) | – |
音声補正技術(クリアフェーズテクノロジー) | ● |
サラウンド回路(S-Forceフロントサラウンド) | ● |
ボイスズーム | ● |
デジタルアンプ(S-Masterデジタルアンプ) | ● |
センタースピーカーモード | ● |
ネットワーク機能 | |
Android TV | ● |
無線LAN機能 *6 | IEEE802.11ac/a/b/g/n |
音声検索 | ● *7 |
ハンズフリー音声検索 | ● *7 |
テレビメニュー | ● |
スクリーンミラーリング | – |
Google アシスタントbuilt-in | ● |
Works with Apple AirPlay | ● |
Chromecast built-in | ● |
Works with Apple HomeKit | ● |
Works with Google アシスタント | ● *8 |
Works with Alexa | ● |
Video & TV SideView | ● |
ブラウザ機能 | ● |
Wi-Fi Directモード | ● |
ホームネットワーク機能(ソニールームリンク) | ●(クライアント機能) *9 |
便利機能 | |
リモコン | 音声検索機能付リモコン(無線) *7 *10 |
チャンネルポン | ● |
ブラビアリンク | ● |
外付けHDD録画 *11 | ● *12 |
外付けHDD裏番組録画 *11 | ● *12 |
ARC(オーディオリターンチャンネル) | ●(eARC *13) |
Bluetoothオーディオ機器対応 | ● *14 |
Bluetooth対応プロファイル | HID/HOGP/SPP/A2DP *15/AVRCP |
番組表 | 地上、BS・110度CS、BS8K・BS4K・110度CS4K |
2画面表示 | – |
省電力対応 | ●(省エネ設定) |
時計/タイマー | ● /● |
入出力端子系統数 | |
コンポーネント入力端子 | – |
D端子 | – |
ビデオ入力端子 | 1 *16 |
HDMI入力端子 | 4 *17 *18 |
MHL端子 *19 | – |
光デジタル音声出力端子(AAC/PCM/AC3/DTS) | 1 |
センタースピーカー入力端子 | 1 |
ヘッドホン出力端子 | 1 *20 |
アナログ音声出力端子 | – |
USB端子 | 3 |
LAN端子(100BASE-TX/10BASE-T) | 1 |
寸法・質量など | |
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm | 191.3×114.1.x12.0 [191.3×122.6×43.2] |
質量[スタンド含む]:kg | 73.0[75.8] |
消費電力[待機時]:W | 945[0.5] |
年間消費電力量:kWh/年 *21 | 855 |
その他 | |
梱包サイズ(幅×高さ×奥行):cm *22 | 207.1 x 128.3 x 33.7 |
梱包サイズ(質量):kg *22 | 95 |
SONYのHPから引用
https://www.sony.jp/bravia/products/KJ-Z9H/spec.html
ソニー 8K液晶テレビ KJ-85Z9H
価格は、税込み2,06880円(ゴールドポイントカードご利用で更に10%ポイント還元「¥206,888円分を還元」)
◇取材店舗◇
《ヨドバシカメラマルチメディアAkiba店》
〒101-0028 東京都千代田区神田花丘町1-1
電話番号 03-5209-1010
営業時間 09:30~22:00
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