最近の炊飯器事情、自分好みのお米を炊きたい!

皆さんは最近ご飯を食べて「お米が美味しい!!」となったことはありますか? 

夕飯時に炊飯器から漏れるお米の香りで食欲が刺激されたり… 

だからこそ自分好みのお米を美味しく食べたいと思いますよね! 

今回はヨドバシカメラマルチメディアAkiba店へお邪魔して、最近の炊飯器事情を調べてきました。 

ところでご飯を炊く時に、硬めにするか、柔らかめにするか…好みはありますか? 

店員の方に聞いた所『ふっくら=硬め』『もっちり=柔らかめ』で大分すると自分好みの炊飯器に出会いやすくなるかもとの事でした! 

それも踏まえて見ていきましょう! 

まずはこちら、ZOJIRUSHI(象印)より発売されている 

「圧力IH炊飯ジャー 極め炊き(NP-ZU10、NP-ZU18)」 

圧力を加えてご飯をもっちり炊いてくれるタイプの炊飯器です。 

また、メニュー画面が見やすく簡単な操作感なのもいいですね… 

機能の特徴として代表的なのは 

・「炊き分け圧力」 

⇒圧力の強さと圧力をかける時間を調整して、白米ふつうだけでなく、すしめしや、白米しゃっきりまで、メニューにあわせて圧力と時間を変えて3通りの食感に炊き分けます。 

・「麦ごはんメニュー」 

⇒健康に気を遣う方に大人気の「もち麦」や「押し麦」も麦の風味を生かしながらふっくらもちもちに炊き上げる専用のメニューがあります。 

・「クリーニング」機能 

⇒炊きこみごはんを炊いた後など内釜の中のにおい残りが気になる場合は、クリーニング機能を使用すると、におい残りを抑えます。その後通常のお手入れをしていただくだけ。 

…etc. 

シンプルかつ、かゆいところに手が届く、そんな機能が多いように感じられますね・・・! 

特に麦ごはんメニューは最近の健康需要もあるので嬉しい方も多いのではないしょうか。 

続いてはHITACHI(日立)より発売の 

圧力IH炊飯ジャー(RZ-G10DM) 

こちらの炊飯器も圧力を利用してもっちりしたお米を炊いてくれるタイプとなります。 

『黒圧鉄釜』という内釜で、発熱効率の高い鉄を採用した作りとなっており、表面はカーボンフッ素でコーティングされています。 

特徴はこの内釜に6年保証がついていること…!! 

お米を研ぐ際に内釜でそのまま…なんて方もいらっしゃるかと思います。 

実は内釜のコーティングが剥がれてしまう要因となるため、別の容器で研いでから内釜へ移すことが推奨されているそう… 

そして内釜に6年の保証が付く商品の殆どが10万円台などの高額機種なため、この価格帯でしっかり保証されているのはコスパが良すぎますよね? 

気になる炊飯機能ですが、「極上」コースから選んで炊飯いただけます。 

「極上しゃっきり」「極上ふつう」「極上もちもち」の3段階の圧力タイプで、その日のおかずに合わせたご飯の炊き方を自動で調節してくれます…!! 

また、温泉卵や雑炊、ケーキなどのご飯以外の調理機能も勿論搭載、本格的な圧力鍋まではいかないけれどあと1品足したい…なんてときにボタン一つで作れるのは嬉しいですね! 

更に炊飯時に発生する水蒸気を気にされる方って意外と多いかと思いますが、安心して下さい!「蒸気セーブ」という外に出る蒸気の量を抑える機能がこちらには搭載されています。 

次にご紹介するのはPanasonic(パナソニック)より発売されている 

IHジャー炊飯器(SR-HX100) 

炊きあがりの特徴はふっくらしたご飯となっています。 

『大火力おどり炊き』という強力な泡の熱対流でお米を激しくおどらせ、ごはんを大きくふっくらさせます。 

また内釜が「ダイヤモンド銅釜」となっているうえに、側面や底面だけでなく、ふたにもIHを搭載。全面から大火力で釜を包み込むように加熱します。 

これだけ謳われている様にこちらは「火力」が売りの商品となっているようです。 

炊飯機能として新たに追加された「炊き込みご飯コース」というものがあるようです。 

低温で長時間前炊きし、高火力で炊き上げることで、炊き上がりのべたつきが低減し一粒一粒ほぐれやすく、味が染み込みやすくなりました。 

とのこと…炊飯時間は51~63分と長めですが、確かに家で炊き込みご飯を作るとベタベタになる印象が強いのでとても画期的な機能なのでは…!? 

しかも味が染み込みやすいという点も嬉しいですね! 

最後はMITSUBISHI ELECTRIC(三菱)より発売の 

「備長炭 炭炊釜(NJ-VVE10)」 

四角い…!!!最近はこんなデザインの炊飯器も出ているんですね、見た目がオシャレ… 

そして三菱、と聞いて空調機器ばかり思い浮かべがちなのですが炊飯器も出されていたとは… 

こちらのご飯の炊きあがりは、IH調理ですがもっちり寄りのふっくらとなっています。 

圧力調理でない場合、お米へ水分が入るのに時間がかかるそうなのですが、 

こちらの商品の場合は内釜が備長炭の炭炊釜となっていて炭の力(遠赤外線)と可変超音波吸水(超音波による給水)により、 

1粒1粒にしっかりと給水させることが出来るのです! 

またしっかりと給水させたあとは、旨味をコーティングすることで『冷めても美味しいご飯』になるそうです…! 

お弁当やおにぎりなんかにも良さそうですね。 

さらに炊き分けのコースとしては14もの炊飯メニューが搭載されていて、 

エスニック料理で見かける長粒米を炊くコースもあり家にいながら本格タイカレーやカオマンガイ・ガパオライスが楽しめてしまうようです。 

お米のバリエーションが増えるといつもとちょっと違った料理を楽しみやすいのではないでしょうか。 

さて、ここまで4種類の炊飯器のご紹介をさせていただきましたが、 

実際購入したあとに気になるのは…炊飯器のお手入れのしやすさがあるとおもいます! 

伺った所、圧力で調理する炊飯器は内蓋部分にフィルターが搭載されており、少し手間がかかるとのことでした。 

また、今回のパナソニックや三菱の炊飯器は炊飯器の縁がフラットになっていて 

ご飯を注ぐ際にこぼしてしまったり、蓋の水滴が垂れていたりしてもサッと綺麗にできるそうです! 

炊飯器といってもどういうご飯が好きなのか、機能や手入れの手間など確認点はたくさんあるんですね… 

自分好みの美味しいお米を炊ける炊飯器の選び方の参考になれば幸いです! 

取材場所 

ヨドバシカメラマルチメディアAkiba 

営業時間:9:30~22:00 

住所:〒101-0028 東京都千代田区神田花岡町1-1 

TEL:03-5209-1010 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA